ビトログ / 現場レポ

ヤジを飛ばせば、みんな仲間だ!?~BeatBoxBattle「B-SHOT!!」現場レポ~

ヤジがうるさい!!!!!

……いい意味でですよ?
今回、ヤジが、とにかく、

にぎやかしかった。

何かにつけて、
反応する後ろのBeatboxer陣。

時にバトルが盛り上がる要素となり、
人によっては温かい声かけにもなるが、
実情は完全なるいじり、
もしくは大喜利。

しかも、
止めるのではなくむしろ煽るMCさつまあげ。

配信カメラにアピールするMCさつまあげ


…延長が多かったのはヤジのせいなのでは?

特に、
先述したMukai vs YOKODAIにて
ストリート対決バッチバチではあったが
先行Mukaiのビートで
誰かしらから始まった
「ヒューマンディスコ!!」
という合いの手(?)が
いい感じにハマって
いい感じのビートになってしまうという
なんというミラクル。
もはや初めからそういうネタだったのではと
思わされていました。

現場の雰囲気は
ステージに立つプレイヤーだけではなく
客席にいるオーディエンスによっても
大きく変わると思っていますが
今回は完全にヤジに巻き込まれましたね
むしろ一緒にやんややんや言ってた方が
心から楽しめる感じでした。

熱いバトルを繰り広げた
ベスト16の面々

終わって思わず自分の中から出てきた感想は
「やばい」でも「すごい」でもなく
「楽しかった」でした。

ヤジが多かったこともあり、
内輪向けのイベントであったともいえ、
どちらかといえば
単純に見に行ったライブというより
我々聞き専であるヘッズが
Beatboxのバトルイベントに
邪魔をさせてもらった。

という感覚の方が正しいのかもしれない。

しかしながら、
単純な受け身の感想だけでなく
「楽しかった」という感想が出たのは
間違いなく、ほんの少しだけかもしれないが
あの現場では仲間に入れたような
気がしたからであろうか。

実際、終わったころには
私の声は6割くらい枯れていました。
それくらい私もガヤを入れていたのである。

以前MCのさつまあげさんに
こんなことを言われました
「ヘッズとビートボクサーの間に本当は壁なんてないんですよ」

まさに、立場の壁を取っ払ってしまい
あの会場にいた人は
みんな仲間であったと思わされた
イベントであったと思う。

…さてここまでで、
バトルの全編が気になった方!
今すぐアーカイブをチェック!
6/11 23:59まで見れますので是非。
BeatBoxBattle B-SHOT!! – 公式ストア (twitcasting.tv)

文責・写真 イマリ

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2022年6月2日