ビトログ / 現場レポ

ヤジを飛ばせば、みんな仲間だ!?~BeatBoxBattle「B-SHOT!!」現場レポ~

激アツな戦い多し、
延長も多し!!

どのバトルも激アツ!!
延長がかなり多く
全てを紹介したいところではあるのですが、
今回は編集賞の独断と偏見にて
特に印象に残ったバトルを紹介します。

ベスト16 第7試合
Viva vs Mukai

先行Viva、
ベース駆使したグルーブ感あるビートで
思わずリズムに体が乗ってしまうネタでした。
しかし、Mukaiの空気を作って引き込む力と
相手を圧倒させてしまう力がえぐい。

特に2回目は先行のViVaくんのネタを
完全に返した上で
自分のペースに持ち込んで
圧倒させてる感じがしました。

ベスト8  第2試合 
RIKKY vs WOKANISHI

たたみかけたらたたみかけ返す。
特殊音で圧倒させるとかではないけども、
思わず聞き入ってしまうくらいの応酬。
実力がかなり拮抗していて
オーディエンス票も割れ、
ジャッジ2人も終わった後に
頭を抱えてしまうくらいでした。
ほんのわずかの差で
WOKANISHIが勝利しますが
どっちが勝ってもおかしくはなかったかなと
個人的には思いました。

ベスト8 第4試合
Mukai vs YOKODAI

どちらもストリートをやっていることもあり
「道が見えるぞ!!」
という謎のヤジがあった対決。


目を合わせろよという仕草から
お互い向き合った状態で
バッチバチの状態
Mukaiに煽られればそれに返すように
激しいビートを繰り広げるYOKODAI。


MCも「けんかやん(笑)」
思わず言ってしまうほどでした。
延長のMukaiの巻き戻したような
スクラッチからの激しいビートで
圧倒したかと思われたのですが、
構成力がより高かったように思えた
YOKODAIに軍配が上がります。

ベスト4 第1試合
WOKANISHI vs Darren

アジア大会も出たことがあるベテランと
若手超新星の対決。

経験の差が如実に出るのかなとか思っていたのですが
全くそんなことはなく、
返すところは返して
上手く自分のビートに引き込んだ
Darrenの勝利。

ベスト4 第2試合
Sunao vs YOKODAI

歌をビートに織り込んでいく構成であったSunaoに対して
「OK、歌ネタね」で対抗するYOKODAI
しかし「それじゃ歌がかわいそうです」
このキラーワードで
Sunaoがそのままをかっさらっていきましたね。
YOKODAIも思わず天を仰いでしまうくらいでした。

決勝
Sunao vs Darren

もはやどっちが勝ってもおかしくなかったように思える対決。
スキルも音楽性も構成力も
かなり拮抗していたように思えました。
しかし、特殊音を食らわせるのではなく
上手く組み込んでいたDarrenが
初現場にて初優勝を飾ります。



おまけとして、
強烈な印象に残ったバトルを紹介します。

ベスト16 第6試合 
スーパー三助 vs DiSK

先行スーパー三助が
客席に語り掛けるラップでスタート
熱いリリックで魅了していくが………
…いや、ビートボックスは!?!?!?!?!?
あれ、時間いっぱいしゃべり倒したぞ!?

ジャッジの表情に注目

そのまま、後攻 DiSKへ
さすがにビートをするかと思わせて…
「あのー、僕歯学部生で…」
ラップで応戦、会場大爆笑!!!

そこに混ざるなし

…2回目DiSKが
さすがにビートを奏で
”ビートボックス”バトルに
一応戻しまして無事に勝利を収めました。

一周回って伝説。
こういうことがあるのも
身内感ある小さな大会ならではですよね。

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BeatBox練習会

2022年6月2日