「BEATSTAR vol.2 Final Round」主催ジャイノビさんにインタビューしてみた。~前半~
いよいよ明後日は
BEATSTAR vol.2 Final Round
今回は主催であるジャイノビさんに
編集長イマリが自らインタビューを行いました!
この度はお声がけいただきありがとうございます。
こちらこそ、インタビューにお答えいただいてありがとうございます。
前半はBEATSTARについて、後半はジャイノビさんご自身についてお話を聞いていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
はい!よろしくお願いします!
早速なんですけども、簡単に自己紹介をして頂きたいです。
はい。2000年生まれ、関東在住のジャイノビと申します。
Beatboxは10年近く行っていて、6年前の高校一年生の頃からイベントに出演したり、主催をしたりしています。
今仕事としては、イベントの企画・運営やBeatboxer、司会進行(イベントMC)としてのイベント出演、YouTubeアニメの制作などマルチに活動しています。
『ギャルすぎ』ですね。
そうです!『ギャルすぎ』というYouTubeアニメを運営しております。
(1) ギャルすぎ!~うちの生徒会長がギャルすぎる!~【YouTubeアニメ】 – YouTube
ライブイベント『BEATSTAR』を
開催するきっかけ
ありがとうございます!
ではまず、『BEATSTAR』を開催するきっかけとはどんな感じだったんですかね?
3年前に話は遡るのですが、2019年で当時コロナ前の時期。イベントが今と同じか今以上にあった時代です。日本各地で色んなイベントが行われていてそんな中で、イベントの9.5割はバトルだったんですね。
そうですよね。
当時、自分は開催されているイベントは全部行こうというスタンスだったんで、参加出来る限り参加していて色んなとこを見ていたんですけど、Beatboxってバトル以外のイベントがあった方が絶対面白いよな、というところから第1歩を踏み出したというのがありました。
そこから、ライブコンテストのイベントをやりたいと思って始めようとしたんですけど・・・・そのタイミングでコロナが始まっちゃったんで。
なるほど・・・・。
なかなか動けなくて、去年の10月頃。ちょうど1年前に『BEATSTAR vol.1』を開催しました。記憶はうろ覚えなんですけど、緊急事態宣言が解除されてイベントができるぞ!みたいな状態になったので、イベント開催までの期間が1ヶ月くらいしか無い中、すごく急いで準備した記憶がありますね。
すごいですね、ほんと。
あの時は必死だったので・・・・。今逃したらたぶんやらないなと思ったんで。
もう、その時がやる時だ!みたいな感じで始めたって感じですね。
そうですね、ちょっと小難しい話をすると、このBeatBox界隈・BeatBoxカルチャーをどうやったら色んな人に知ってもらえるかとか、長く太いコンテンツにするためにはどうするべきかというのをずっと考えています。
色々と考えてる時にコンテンツが(バトル)一つに特化してるというのは業界として弱いなと思ったのと、一つのコンテンツだけで長く生き残ってる業界ってほぼ無くて…
それこそ、類似界隈のストリートカルチャーのダンスとかMC(ラップ)界隈っていうのは、バトル以外にもいろんな方面で活躍出来るという選択肢がたくさんあるというのがシーンの発展に繋がっていると思っています。
そのためにもバトル以外のライブコンテストという新しいコンテンツのイベントを開催したいっていうのがありましたね。
なるほど、確かに今も実際にはバトルイベントの方が多いですもんね。
そうなんですよね。
でも、若干ですけど割合が変わってきたなっていう。
そうですね、12月3日開催の「SHISARO」もそうですしね。確かにちょっとずつは増えてきているけど、まだバトルの方が多いですよね。
そうですね。
それこそ、2019年の時とかはBeatboxerだけのライブイベントってほぼなかったんです。数年に1回、2,3年に1回あるかないかで、あったとしても小規模で身内が集まってやるパーティーみたいな感じだったんで。パーティーも好きなんですけど、ちゃんとしたイベントが欲しいなっていう願いも強かったです。
・・・そう考えるとちょっとずつは増えてきていますね。
はい、すごく嬉しく思ってます。
その、”ライブ”じゃなくて”ライブコンテスト”っていう形になったじゃないですか。それはやっぱりライブで活躍する人達を増やしていきたいといった意図はあるんですか?
そうですね。
そのような意図は凄いあって、ライブイベントを増やせばオーガナイザーからのブッキングでビートボクサーが出て、というのは成立するんですが、それだとビギナーの方とかはライブをするきっかけが少ないままですし、バトル予選のショーケース以外でステージに立ったことがありません、みたいな人が5~10分とBeatboxをやる場を提供出来ないなと思ったので、そういう意味でもライブコンテストにしてエントリーすれば、まずはバトル予選よりも長く、数分間ステージに立てる環境を作りたかった、というのはすごくありますね。
なるほど。私も予選は配信で拝見させて頂いたんですけど、出場者の方も不慣れながらも成り立たせようとしているなと思って。
普段、バトルって基本的に60秒や90秒やったり短いネタが多かったりするんですけど、2分とか5分って思ったより長いと思うんですよね。やっぱそれで苦戦してる人もいれば、予選に上がった人達は2分は2分、5分は5分ときっちり作ってきてきるなと思ったんで。
そうですね。
私はそういう人たちが増えたらいいなとは思ってたりします。
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